令和2年度2月定例議会

2月22日から始まった2月定例議会も3月22日をもって閉会となりました。

今定例議会は、令和3年度の予算審査も含まれており、来年度の佐倉市政に関わる予算の概要説明と予算額が提示されました。

コロナ禍の中で来年の市税は14億円のマイナス予算。更に諸々の財源不足は31億円ともなりました。

各担当にて、事業を1から見直し全体予算の5%を削減して予算化を行い事業予算請求を行う中でも、緊急性が無いもの等については、そのすべてがカットされ、非常に厳しい財政状況の中、約474億円の財政規模となる予算でした。

議会運営の予算を少しでも削るために、政務活動費を一人当たり10万円削減する事を決定いたしました。

議会開催時には大量の紙資料が配布され、その都度差し替えや追加が行われます。この経費を根本から見直す必要があると考えます。そう、議会のペーパーレス化です。
資料作成や製本に掛かる、用紙・印刷代・職員の時間等を鑑みると、ペーパーレス化するメリットはとても大きいと思います。
小中学校では一人一台のタブレットが整備され、4月1日から学校の授業にて取り入れられます。何でもかんでも紙ベースだった時代からの脱却は大きなターニングポイントにあり、今まさに時代に合った行政の姿に変わるチャンスではないかと捉えています。