いすみ市への行政視察

学校給食への無農薬米と無農薬食材の導入について、いすみ市へ行政視察に行って参りました!

今では100%無農薬米を学校給食に導入していますが、元々の目的はコウノトリと暮らす街づくりとして、協議会が設立されたとの事です。


水稲有機栽培を普及させ、農薬使用を行わない栽培へと転換し、有機農業者ゼロから4年で産地を形成されました。

そこで収穫された有機米を、折角だから学校給食へ提供し、子ども達に食べてもらおう。と、導入が開始されました。

給食全体の残食もその年から、年々減少し、更には有機農家が増加するという、好循環が生まれ今に至るようです。

いすみ市の行政は「農家の育成をするため」と言う目的に向けて、地産地消コーディネーターの役割を担っている所が成功のカギではないかと感じました。

佐倉市でも有機米や有機野菜を学校給食に取り入れることを目的とせずに、農家の育成強化に取り組んでもらえるよう、提案を行っていきます!

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